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後期高齢者医療制度に関して

3 6 月 2008 No Comment

後期高齢者医療制度を修正するのか?廃止するか?でまた国会でもめている。

少し前までは、現在の日本の個人資産の3/4は老人層が持っているんだから、いかにその層を相手にビジネスしようかってみんな考えていたんじゃないの?マスコミはいつの間にか、「かわいそうな」老人の味方になっているよね。

また、年金からの天引きが問題だという人もいるけど、俺が思うに、元々、国民年金っていうのは、農業や個人商店等の自営業者の老後のお小遣い制度だったんじゃないの?そういう層は、子供世代にあとを継がせたとしても、老後、同居しながら、ある程度、仕事は続けられるということで、月々6万円位の最低年金をあげればいいじゃないという事だったんじゃないかと思う。
そして、あとを継ぐという事が出来ないサラリーマン層には厚生年金を手当てしたんだよね。

ただ、問題は、この制度が出来た時から、社会状況は大きく変わってしまったということ、その間、大店法、減反政策などで、自営者は本当に苦しくなってしまった。
また、核家族化で、家族の「財布」が世代毎にバラバラになってしまった。さらに、同居している子供・孫世代がいたとしても、彼らは老人世代を養うというよりも、逆にパラサイトとして現実の収入不足を高齢者からの援助で補償している始末だ。

今回の問題は、後期高齢者医療制度という経済的な話だけじゃなくて、日本の社会自体をどのようにしていきたいのかという哲学不在が根本的な問題なんじゃないかな?その哲学(そして、ウソばっかりつく政府への信頼)がないから、みんな不安でしかたないんだよ。

でも、おそらく、この制度はなし崩しに進行し、なしくずしに定着していくんだろうな。絶望的だ。

まさむね

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