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ロンハーの「抱かれたい芸人グランプリ」のリアリティ

24 12 月 2008 No Comment

ロンドンハーツの特別番組を見た。

「2008年抱かれたい芸人グランプリは!?」というコーナーがあってバラエティ番組としては久しぶりに面白かった。
内容は、何百人かの女性の俳優、アーティスト、アイドル、タレント等から抱かれたい芸人を選ばせて、それを発表していくという単純なものだが、これは一般視聴者からのアンケートではなく、投票するのが、具体的に限定された芸能人というところがミソ。
さらに、投票した芸能人の中には実名公表OKという人もいる。
だから、実名OKの女性芸能人から投票された芸人の喜び方にリアリティがあるのだ。
進行は、まず、2票入った芸人から発表し、段々票数を集めた芸人の発表へ。
今年の1位は、チュートリアルの徳井だった。ある意味、納得。
    ◆
しかし、いまだ名前を呼ばれない芸人も沢山残っている。
残るは1票か0票、すなわち、少なくとも一人だけには「抱かれたい」と思われたか、そうでなかったのか。
この差は大きく、ひな壇に並んだ芸人達に緊張感が走る。
この時点で、例えば、バナナマン日村、南海キャンディーズの山里亮太、ブラックマヨネーズの2人、ロバートの山本、FUJIWARAの2人、ジョイマン高木等が残っている。
そして、さらにボクイケメンの狩野英孝も残っているではないか。
    ◆
とにかく、悲惨なのは呼ばれない芸人だ。
一人づづ、名前が呼ばれていくたびに大騒ぎになるひな壇。
おそらく、こういったリアリティのある笑いこそ、ロンドンハーツの真骨頂なのであろう。
さんまのようにただ、自分が目立つためだけでもなく、紳助のようにただ、自分がネタを披露したいがためだけでもないリアリティのあるひな壇の使い方に淳のオリジナリティがある。
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さて、残りはあと、数人という場面、やはりこうなってくると、やはりカメラが抜く頻度が多くなるのが狩野英孝と山里亮太だ。
おそらく、狩野英孝は自分では上位も有り得ると思っていたらしく、願望と現実とのギャップの大きさに渋面になる一方。
もう、言わなくてもその顔だけで笑いが取れるシチュエーションになっていた。ある意味、一番美味しいポジションの獲得。
一方、山里亮太は逆に、このひな壇に自分が存在していること自体への嫌悪を顔に滲み出している。これはこれで狩野と五分五分の美味しさを獲得していた。
結局最後まで二人とも呼ばれず。
そして、最後のシーンでは、最後に呼ばれたブラマヨ・吉田への振りになってしまい、二人の心境はオチが付かないまま終わる。
まぁ、その無視のされ方は、それはそれで面白かった。
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しかし、終わってみれば、勿論、ベタに追い詰められていく芸人を見ているのは面白いが一方で、このシステム、逆から見れば、売出し中の若手アイドル(特にグラドル)の売名の場でもあるという二重性に気付いた。
すなわち、選ばれそうに無い芸人を選んで、実名公表OKとなれば、その芸人に投票したのが自分一人であれば、名前と小さいが顔も、必ず発表される。
しかも、周りの芸人達がこぞって「あの娘はめっちゃカワイイ娘やで」などと騒ぎまくるため、宣伝効果は抜群。
このコーナーは、少なくとも1000万人位は見ているテレビを活用しての、アイドル達の宣伝の場でもあったわけだ。
おそらく、多くの視聴者が、テレビを見ながら一方で、インターネットで検索しまくっていたのではないだろうか。
そして、その場でDVDを購入していたかもしれない。
最近はアイドルにとってはとにかくパッケージを売るのが大変な時代だ。これはまたとないセールスタイミングになったはずである。
もしも、自分がアイドルのマネージャーだったら、一人残りそうな芸人を実名公表OKで投票すると思う。
それは、「笑っていいとも!」の100人アンケートのように、1人にならなきゃいけないという逆にスリリングな投票になるけどね。

僕がマネージャーだったら、インパクトの強さから、山ちゃんに投票させただろうな。

まさむね

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