松紋 -長寿への願いを込めた紋-
18 1 月 2009
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松は長寿の象徴である。
例えば、『高砂』は、相生の松によせて夫婦愛と長寿を愛でて、人世を言祝ぐ能である。
日本人は松の木の悠然としていて変らない緑に、長寿という普遍的な願望をこの松に託したのである。
香川県は、松の多い土地柄として有名だが、やはりこの松紋の所有者も多い。[1]
その昔、讃岐の国司となってこの地に下った藤原氏がこの松紋を採用、土地に根付き一族を広げていった。
全国では22位だが、香川県でだけ10位に入っているのである。
松紋所有の有名人は以下。
大原孫三郎。1880年7月28日 - 1943年1月18日、実業家。
岡山県倉敷市の大地主・大原孝四郎の三男として生まれる。
倉敷紡績、中国合同銀行、中国水力電気会社の社長を務め、大原財閥を築き上げる。
また、大原美術館を設立等文化事業にも力を入れる。
画像は、大原美術館内にある丸に向かい二つ松紋。
丸山敏雄。1892年5月5日 - 1951年12月14日、宗教家、社会教育家。福岡県豊前市合河町出身。
もともと、『扶桑教 ひとのみち教団』に所属していたが、倫理研究所の前身である『新世文化研究所』を設立し、社会教育、研究、文化、出版等の事業を行なう。後に、日本全国に50,000社を擁する倫理研究所として発展させる。
徳川夢声。1894年4月13日 - 1971年8月1日、弁士、漫談家、作家、俳優。島根県益田市に生まれ、東京に育つ。本名は福原駿雄。
日本の元祖マルチタレントとも言える人物である。
「彼氏」「恐妻家」の造語でも知られる。
家紋は三つ松毬紋。
松本清張。1909年12月21日 - 1992年8月4日、小説家。福岡県企救郡板櫃村出身。
「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。
代表作は「砂の器」「点と線」「黒革の手帖 」など多数。
家紋は三つ重ね松紋。
木下惠介。1912年12月5日 - 1998年12月30日、映画監督、脚本家。静岡県浜松市伝馬町で食料品店を営む家の4男として生まれる。『二十四の瞳』で、ブルーリボン賞、ゴールデングローブ賞外国語映画賞などを受賞。『木下惠介劇場』『木下惠介アワー』などの固定枠を提供されて多くのテレビドラマを制作。ほとんど性描写をしない演出が特徴的。家紋は右寄り三階松。画像は鎌倉・円覚寺の墓所にて撮影。
高島忠夫。1930年7月27日 - 、タレント・俳優・司会者。兵庫県武庫郡出身。妻は女優の寿美花代。俳優の高嶋政宏・高嶋政伸は実子。
料理番組『ごちそうさま』やクイズ番組『クイズ・ドレミファドン!』など長期に渡る人気番組の司会を担当。『ゴールデン洋画劇場』では映画解説を担当した。
出演作は『細うで繁盛記』『ふたりっ子』『ゴジラvsメカゴジラ』等。家紋は三つ松。
立川談志(7代目)。1936年1月2日 - 、落語立川流家元、国会議員と総理府の政務次官。東京府東京市小石川区(現在の東京都文京区)に生まれる。 本名:松岡 克由。
1971年 - 第9回参議院議員通常選挙に全国区から無所属で初当選。
古典落語を現代的価値観・感性で表現しなおそうという野心的努力は評価されている。
丸に左三蓋松は、立川流の定紋。
細野晴臣。1947年7月9日 - 、ミュージシャン。東京都港区生まれ。祖父は日本人で唯一豪華客船タイタニック号に乗船し、事故から生還した細野正文。、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂とはっぴいえんどを、坂本龍一、高橋幸宏とイエローマジックオーケストラ(Y.M.O)を結成し、それぞれ成功を収める。家紋は丸に右寄り三階松。画像は多磨霊園で正文氏の墓所。
まさむね




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