今まで何気なく、撮影した狛犬達。
やはりそれぞれ、個性的な体や顔をしている。
下谷神社の狛犬は筋肉質の鳩胸で、プロレスラーのようだ。
渋谷金王神社の狛犬は地味だが迫力がある。ビルの谷間の金王神社の主に相応しい。
小野照崎神社は上野にある鎮守神社であるが、狛犬が実にたくさんある。
この2つ以外にも、境内の三峰神社のところには狼、稲荷神社のところには狐。
社務所の屋根の上にもあって、ここの宮司さんは本当に狛犬好きなんだなぁと思わせる。
画像右の狛犬は、昭和に入ってからの作品であるが、どことなく沖縄のシーサーに似ているような気がする。
また、地元・田無神社の狛犬は、地べたに這いつくばった姿がかわいい。
この神社は龍神を奉ってあるので、おそらく龍を模しているのではないかと個人的には思っている。
吉祥寺の弁財天にある狛犬は明和の狛犬。
この中で一番古い。美術的にはやっぱり劣るが、そこはかとなく愛嬌がある。
今後、さらに写真を収集してみたいと思っている。
まさむね