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平将門魔方陣と明治政府魔方陣が交錯する都市・東京

3 4 月 2009 No Comment

加門七海さんの『平将門魔方陣』は面白かった。
この本のキモは、平将門を祀った神社、首塚を線で結ぶ(レイライン)と、北斗七星の形を取り結ぶという仮説だ。
左図で再現するとこうだ。そして、この1~8の地点は以下のポイントである。


1)鳥越神社・・・将門の首がこの地を飛び越えたという伝説
2)兜神社・・・・俵藤太が将門の兜を埋めたという伝説
3)首塚・・・・・将門の首塚
4)神田明神・・・将門の首が祀られている
5)筑土八幡神社・この神社の隣の津久戸明神が将門の首を祀る
6)水稲荷神社・・将門調伏のための神社
7)鎧神社・・・・将門の鎧(胴衣)を祀っている
8)鬼王神社・・・幼い将門を祀る

ようするに、江戸の霊的守護を担当した天海が、将門の首(1~5)と体(7)を将門調伏神社(6)でぶった切ったということである。
これらの配置に関して加門さんは、これこそ、将門を北斗七星型の配置で祀ることによって、将門を封じたまま祀り上げ、その霊的なパワーの強さをご利益としてしまうやり方だというのだ。

これは、僕にとっては新鮮だ(この本が1993年に書かれているので、何を今更と言われてしまうかもしれないが..)。
そして、加門さんが発見した平将門魔方陣に、僕が発見した明治政府魔方陣(仮名)(詳細はコチラ)を重ねてみる。
明治政府魔方陣のそれぞれのポイントは以下だ。

9)靖国神社・・・国のために戦死した人々を顕彰
10)谷中霊園・・・明治6年に出来た神式公共霊園
11)雑司ヶ谷霊園・明治6年に出来た神式公共霊園
12)築地本願寺・・江戸最大の庶民の墓所
13)青山霊園・・・明治6年に出来た神式公共霊園

10~13の霊園は正確な長方形、
そしてその対角線の交点に靖国神社(9)、これが明治政府魔方陣である。

この明治政府のレイラインを将門の北斗七星を重ねてみると、七星のレイラインがズタズタに切られているのがわかる。
明治政府は、東京の守護を将門の霊力ではなく、新政府のために亡くなった人々の霊によって行おうとしたのだ。

しかし、明治政府が結んだ結界は大正大震災によって、築地本願寺墓所が和田堀廟所(元陸軍弾薬庫)に移転してしまうことによって破れてしまう。そして、この破れた結界の方向から来たB29によって東京大空襲が決行されてしまうのであった。

ちなみに、このB29の経路は、ゴジラ東京侵入の経路でもある。

まさむね

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