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日本人は、ウンコを踏んでしまった人間には冷たい

21 4 月 2009 No Comment

先週末の世論調査でついに、麻生内閣の支持率が30%に復帰する数字を出すところまで出てきた。

僕はこの1年間、自宅でテレビとネットを見続け、新聞は読まず、他人とは話をせず、ほとんど外に出なかった人間であるが、この数字はある程度、予想は出来た。
リーマンショックが来たとき、これは逆に自民党政権にとって、追い風になると思ったし、定額給付金が支給されはじめれば支持率は上がると思っていた。また、小沢代表が秘書逮捕されても代表も議員も辞職しないと民主党はダメになると思ったが、数字的にやはりそんな感じになってきた。
とにかく、僕は麻生さんは辞めさえしなければ、逆に小沢さんは辞めればなんとかなると思っていたのだった。

個人的に言えば、僕は小沢さんは嫌いではないし、どちらかといえば民主党支持である。民主党が政権を取って、官僚の特権を見直すところからしか、日本は再生できないと考えているからだ。

先日、80歳を越えた両親にあって話しをしたのだが、驚いた。彼らは公務員だったが(ちなみに、父親が地方公務員で母親が国家公務員)、彼らは、二人合わせれば僕の年収よりもはるかに高い年金をもらい続けていることに驚いた。現役を引退してすでに25年も経っているのにだ。
さらに、彼らは2万円の定額給付金がもらえるという。これも僕らよりも高いのだ。さらにさらに、今後、相続税まで安くなるという議論があるらしい(最近、テレビも見れていないのでこれはまた聞きだけど)。
この国は、なんと不公平なのだろう。ぼんやり生きていて、しかし選挙には行きそうな人には篤く、忙しくしかも貧乏な若者には薄い社会なのだろうか。それが、正直な感想だ。

こんな不公平な社会を民主党はなんとかしてくると期待していたのだが、その千載一遇のチャンスも逃しつつある。残念だ。僕も頭では今回の西松建設事件は、小沢さんにとって不条理だったというようなことはわかる。また、小沢さんにしか、今の民主党をまとめることは出来ないという話も知っている。
しかし、比ゆ的に言えば、日本人は、ウンコを踏んでしまった人間には冷たいのだ。それがいいのか悪いのか知らないがそういった日本人の特性すら満足に把握できない民主党には今後も、日本を統治していく能力はないのではないかという予見をさせたという意味で、今回の事件は大きかったと思う。
小沢さんの辞職が遅れれば遅れるほど、「選挙目当ての辞職感」が強くなるに違いない。民主党はまだわからないのだろうか。それとも実は政権を取る気がなかったのだろうか。

ただ、僕も先週から仕事を始めたのでテレビも見れなくなってしまった。だから、いわゆる普段はダラダラとテレビを見て、いざという時には選挙に行く人たち、あるいは世論調査の電話が来ても電話がとれる人たち、(老人やおばさん)の空気には疎くなってしまうかもしれない。

それはそれで、少し残念だ。

まさむね

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