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日本人は何故、ヤンキーに優しいのだろうか

30 4 月 2009 No Comment

日本人は、何故、ヤンキーに優しいのだろうか。

その前にヤンキーの定義だが、「ヤンキー進化論」(難波功士)によると、以下のようなファクターを帯びているのがヤンキーということらしい。

1)階層的には下(とみなされがち)
2)旧来の男女性役割(男性は女性に対して性的でありかつ家庭的であることを求める。概して早熟・早婚)
3)ドメスティック(自国的)やネイバーフード(地元)志向

サブカル的に言えば、60年代から面々と続く、ハリスの風、花の応援団、男一匹ガキ大将、横浜銀蝿、工藤静香、浜崎あゆみ、下妻物語、EXILE的なもの。メディアの一角を占め続けている勢力である。
だから、上記の定義で言えば、叶姉妹(ハイソ)や、はるな愛(反ジェンダー)、爆笑問題(サヨク)等は微妙にヤンキーではないのであろう。

僕個人としては、心のどこかで惹かれるものがないといったら嘘になる(「木更津キャッツアイ」や「ROOKIES」は好き)が、どっぷりと「好きだ」とは言いにくいジャンルではある。残念なことに、僕はヤンキーになれなかったのである。その昔「ワンパクでもいい。たくましく育ってほしい」というハムのCMがあったが、自分はワンパクにもなれなかったし、たくましくもなかったのである。

それを踏まえて、再び、問いたい。日本人は、何故、ヤンキーに優しいのだろうか。

確かに、オタクやサブカル系の若者は何を考えているのかわからないのに対して、ヤンキーはある意味、わかりやすいし、ノウハウさえ会得すれば御しやすい存在だろう。日本人にはどうも、こういう偽悪的なモノには優しい視線を投げかける文化は根強いように思える。わかりやすい悪には寛大なのだ。
       ★
特に日本の政治は、常にヤンキーの味方だったような気がするし、逆に言えば、ヤンキー的な政治家を持ち上げてきた。東国原や橋元等の人気を見ていて思う。政治家にとって、「昔悪かった」というのは、実質的に汚点ではなく、武勇伝なのだろう。

僕は以前より、官僚支配を崩してくれるという一点の期待から、民主党支持なのだが、その民主党は、どうもその代償としてかどうか知らないが、ヤンキーに対して篤すぎるのが実は気になっているのだ。具体的な政策を見ると、民主党は、明らかにヤンキー支援党なのである。
勿論、自民党は、もともと、地方の土木作業員支援党の傾向が強かったが、民主党も負けてはいない。そのマニフェストを見ると、子育て支援(子供一人に毎月2万6千円)、高速道路無料化、農業所得保障等、どれもこれも地方ヤンキーに、無条件に手篤いのだ。
もともと、イメージ的には、民主党は反ヤンキーのはずではなかったのか。サラリーマン層をターゲットユーザーとし、男女雇用機会均等法や、外国人参政権等、いわゆる進歩的な政策を推し進める勢力ではなかったのだろうか。よくわからないが...

まぁ、いずれにしても日本では政権を取るためにはヤンキーに擦り寄るしかないということなのだろうが、だとすれば、民主党のイメージもいっその事、ヤンキー好みにしてしまってはどうだろうか。

おそらく、ヤンキーにとっては、中途半端で、ウンコを踏むような、しかもメソメソ泣くようなヤツは一番、ダサく見えているに違いない。もともとヒール顔の小沢さんなのだから、思い切ってイメージコーディネーターをつけて、ヤンキー仕様にしちゃえばいいのに。

まさむね

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