Articles Archive for 4 月 2009
テレビドラマ »
先週あたりから、春の連ドラがスタートしはじめているようだ。
仕事を始めたので、どれもこれもあまり見れてはいない。
ただ、丁度、帰宅した頃に妻が見ているドラマを遠くから眺めるように見ることは出来た。でも、その「眺め見」はそれはそれで、楽しいものである。
例えば、火曜日の21:00~の『アタシんちの男子』だ。
主演は堀北真希で脇に、要潤、岡田義徳、向井理、山本裕典、瀬戸康史、岡山智樹といったイケメンを揃える。さらに、元祖イケメンの草刈正雄までも出演しているのだ。ちなみに、この草刈さんって凄い。現役バリバリの10代~20代のイケメン達に比べても全く遜色ない、ていうか造形的には勝ってさえいる。そのカッコよさは、まさに奇跡だ。30歳を過ぎるといきなり劣化してしまう人も多いが、おそらく彼は本物のイケメンなのだろう。
さて、話は、ホームレスになった堀北が、何故か大金持ちのナイスミドル(草刈さん)と結婚したら、その屋敷に養子が6人いる。そして、その大金持ちが亡くなったことによっていきなりその6人の母親になってしまうという設定なのだ。まぁ、そのリアリティの無い設定をとやかくいってもしかたがないが、注目は、その屋敷で巻き起こる怒鳴り合いシーンである。
屋敷内には何故か、霧(モヤ)がかかっているのだ。そういえば、霧がかかった場所でイケメンたちが怒鳴りあうというのは最近の定番だなと思い至る。「ROOKIES」の野球部部室、「ごくせん」での教室、みんな霧がかかっていたではないか。
実際は、それらの霧は、タバコの煙っていうことになっているのだが、おそらく、それらの霧は、少年たちの心のモヤモヤとした状態を表すのだろう。鬱陶しさの象徴としての霧なのだ。(あるいは、この霧は演技の未熟さをカヴァーするという役割もあるのかもしれい。)
どなたか、このドラマにおける霧の起源、歴史、変遷、霧度No1男優は誰か?等を調べてもらえないだろうかと思う今日この頃である。
ちなみに、このドラマで堀北真希は再び、お転婆キャラに転進したようだ。「篤姫」の和宮、「イノラブ」の佳音と、ここのところ、どちらかといえば、根暗系の役が多く、それはそれでこなした彼女の上手な転進成功かと思っていたのだが、再びの逆転進に微妙にとまどう僕でした。
さて、この『アタシんちの男子』と、演技におけるリアリティという意味で、対極に思えたのが、『アイシテル~海容~』である。
このドラマは、典型的「中の上階級」の子供がヨソの家の子供を殺してしまうという衝撃的な設定だ。しかし、ドラマの視線はあくまでもリアリズムに近い。加害者、被害者のそれぞれの家庭の様子をかなり丁寧に描いている印象を受けた。
特に、主役の稲盛いずみ(加害者の母役)が、子供の殺人を知って泣き崩れるシーンは出色。さすがに年季の入ったプロの役者は違うなと感心させるものがあった。
今後、山本太郎、佐野史郎、田中美佐子などのベテラン勢の熟達した演技とのカラミが楽しみ(見られるかどうかわからないけど)である。でも、今後、10話くらい続くんだろうけど、そこまで緊張感を持続して引っ張れるほどのストーリー的ネタはあるのか?そのあたりが若干心配なような気がしないでもない。
まぁ、というわけでこれからは、微妙に引いた視線からの印象でドラマを語っていこうと思う。ちょっと寂しいけどね。
まさむね
C 型肝炎日記 »
仕事に復帰してから1週間がたった。
思ったよりも、疲れがたまっていないのは幸いだが、顔の痒みは以前よりも増した感じだ。
これは、休養中よりも外気にあたることが多くなったせいだろうか。
もともと、この痒みはインターフェロンの副作用が原因だったので、インターフェロンからネオファーゲンに替えたことにより、徐々に直っていくかと思われたのだが、まだまだ完治ではないようだ。
もっとも、全盛時期には、顔から汁が出て、真っ赤になっていたのでそれに比べればマシかもしれないが、嫌な現象が続いているのは確かである。
現在はウルソだけの投薬だけれど、やはり主治医に言って、あのラムネみたいな飲み薬(名前は失念)ももらおうか悩んでいる。以前は、そのラムネ薬(仮称)を飲み出したら、すぐに症状が改善されたからだ。
それにしても、とりあえずは無難に職場離陸できたのは、周りの人たちのおかげである。
初日にあまりにも自然に職場に入れたせいか、その日の夜に変な夢を見た。
ちょっと説明し難いのだが、その無難だった初日の映像がそのまま夢の中の夢に再現されたのだ。
次の日の朝に目が覚めて、「あ~、会社に行っている夢を見た。思ったよりも自然に溶け込めてよかった」と一瞬思ったのだ。でもよく考えてみれば、夢の中で見た会社の風景って、昨日の現実だよなってすぐに気づきなおした。
それで、あれは現実だったんだって心から安心できましたっていう話。
逆にいえば、それだけプレッシャーがあったということがそういう夢を呼び込んだのかもしれない。
当面、フルエンジンの駆動は難しいかもしれないが、出来るところまでやってみようと思う。
そうしたら、現状での限界がとりあえずわかるからね。
まさむね
時事ネタ, J-POP »
4月から、日本レコード協会(RIA)調べの着うたフル(R)のダウンロードチャートが発表されるようになった。
10日にその第一回目のランキングが発表された。
期間は、4月1日~4月7日、集計に参加しているのは、上位の総合ダウンロードサイトを経営している右記の会社である。(株式会社エムティーアイ、株式会社ドワンゴ 、ミュゥモ、 株式会社レコチョク 、株式会社レーベルゲート)
左図は、記念すべき、第一回チャートで1位にかがやいた「It’s all Love! 」 (倖田來未×misono)。
さて、結果(とりあえずベスト20)を見てみよう。
1 - It’s all Love! (倖田來未×misono)
2 - ひまわり(遊助)
3 - ワンルーム・ディスコ (Perfume)
4 - 刹那 (GReeeeN)
5 - WILD (安室奈美恵)
6 - 1sec. (10-FEET)
7 - やさしさで溢れるように (JUJU)
8 - faraway (倖田來未)
9 - 親友よ(湘南乃風)
10 - キセキ (GReeeeN)
11 - さくら~あなたに出会えてよかった~ (RSP)
12 - Journey through (the Decade Gackt)
13 - SAKURA -ハルヲウタワネバダ- (矢島美容室)
14 - Dr. (安室奈美恵)
15 - Sakura (レミオロメン)
16 - Shangri-La (angela)
17 - どうして君を好きになってしまったんだろう? (東方神起)
18 - 桜 (FUNKY MONKEY BABYS)
19 - For You (lecca)
20 - 遠くても (feat.WISE 西野カナ)
ついでに、今までの音楽ランキングとして最も権威であったオリコンの4月1日~4月7日の集計も見てみよう。
1 - It’s all Love! (倖田來未×misono)
2 - チューしようぜ! (AKBアイドリング!!!)
3 - …
ビートルズ »
ホワイトアルバムに収録されている「Revoluion 9」ほど、ビートルズファンを悩ます曲はないだろう。
中山康樹氏は、「これがビートルズだ (講談社現代新書)」でこう述べている。
ガラクタ中のガラクタであり、前衛でもアートでもなんでもない。
もしこれが許せるという人間がいまもいるとしたら、それはヨーコ本人、そしてジョンの、ビートルズのほんとうの偉大さに気づいていない人間だけだ。
たんなるガラクタに曲も演奏もない。ただ意味のなさすぎる会話やサウンドがつながれているだけだ。ビートルズ史上最長の八分ニ十一秒にして最大の無駄。
まぁ、中山さんがそう言われるのであれば、おそらく僕はビートルズのほんとうの偉大さに気づいていないのだと思う。
実は、僕はこの曲をたまに無性に聴きたくなるのだ。
何故かわからないが、この曲には、心の奥に眠っている「何か」を刺激する「何か」があるにちがいない。
★
ジョンはこの曲に関して「革命を絵にしたもの」と言っているが、おそらく、彼にとって、革命とは自分の心を変えることである。つまり、いわゆるマルクス主義革命のような、暴力によって政権を奪取することではなく、個々人の心を変革すること、それが革命だと思っていたようである。
彼は、元々この曲とつながっていたという「REVOLUTION 1」でこう言っている。
change your head
君の頭を変えろ
だから、固定観念を疑え!...と。そうだっ、まずは「ビートルズの曲とはこうあるべきだ」というイメージを壊せ...と...いうことなのだろう。
おそらく、ジョンが革命というものに向き合い、自分の立場で、それを実践したのがこの曲だと僕は解釈する。
ジョンはジョンで1968年という熱い時代に正直であろうとしたのだ。
例えば、この曲がレコーディングされたのは、1968年5月30日、6月6日、10日、11日、20日、21日と言われているがその頃、世界はどのように動いていたのかを見てみよう。
4月04日 - マーティン・ルーサー・キング暗殺。
5月11日 - ドイツのボンで50,000人の反戦抗議集会
5月18日 - イタリアのローマでの大規模ストライキ
5月19日 - ジョンがヨーコと最初の夜を過ごす。
5月21日 - フランスで、五月革命勃発。(1000万人デモ)
5月30日 - REVOLUTIONのレコーディング始まる。
6月05日 - ロバート・F・ケネディ暗殺。
7月14日 - プラハの春。
7月23日 - パレスチナ解放人民戦線がハイジャック。
8月20日 - ソ連軍がチェコスロヴァキアに軍事介入(チェコ事件)。
まぁ、凄い時代だった。ジョン、そしてヨーコの頭の中で、いろんなものが煮えたぎっていたのは想像に難くない。あの時代の、あの瞬間を音にした、それが「REVOLUTION 9」だったのである。
自分はその時代、小学生だったから、当時の「空気」を感じたとは言えない。でも、その後、いろんな人の話を聞くと、凄かったんだろうなと想像する。例えば、今では、カナダの田舎町で寿司職人をしているある人は、新宿騒乱(1968年10月21日)の夜、明日にでも革命が起きるって本当に信じてたって言ってた。今考えると笑っちゃうような話だけど、そういう「空気」があったことは確かなんだと思う。
★
さて、話を戻そう。
そして、ジョンはこの曲をビートルズの自主レーベル・アップルの最初のホワイトアルバムに入れることを強く主張した。
ポールとリンゴは強く(リンゴがどれくらい強かったのかは疑問だが)反対したらしいが、結局、ジョンはそれを押し切って、ホワイトアルバムに収録する事となった。
ジョンは、この曲をホワイトアルバムに入れることによって、最大限のアバンギャルド効果を上げたかったのだろう。それは、こういった前衛音楽は、それがどういった文脈に置かれるのかってことが重要だからだ。例えば、マルセル・ジュシャンが便器を展覧会に出展して「泉」と名付けたように、ジョンは、この曲を、ビートルズのアルバムという文脈に入れる事で完璧なコンセプチュアルアートにしようとしたわけである。
だから、「Two Virgins」のような別作品では意味がなかったんだと思う。
★
おそらく、この曲の最大のクライマックスは曲の最後の方でヨーコがつぶやくこの言葉だ。
You became naked
あなたは裸になったのよ
ようするに、ジョンはここで「全ての曝け出し宣言」をした(させられた)のである。
そして、この後、とにかく彼は自分に正直でありつづけようとした。
何も隠さない前人未到の表現道を進むのだ。
おそらく、この作品の延長線上に、「ジョンの魂」があり、「イマジン」がある。
そういう意味でも、この作品はジョン史上、重要なポジションにあると思う。
P.S.なんだか、最も「REVOLUTION 9」的でない普通の結論になってしまってスマソ。
まさむね
映画, 社会問題 »
木更津という土地はかわいそうな土地である。
アクアラインで川崎とつながったはいいが、逆に廃れてしまった。
観光客が来るかと思ったら、多くの住民がそのアクアラインを通って、神奈川、東京の方へ買物に出るようになってしまった。
それに伴って、それまで市の中心地にあったそごうや西友が撤退し、空洞化してしまったのである。
おそらく、多くの伝統的商店街は活気を失った状態なのだろう。
今日、放送された映画「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ」(2006年作品)はそんな木更津を舞台にした青春ドラマである。
★
テレビドラマシリーズ(2002年1月18日~2002年3月15日)においてぶっさん(岡田准一)が死んでから、早くも3年が経っている。それまで、まったりと退屈な時間を過ごしていた仲間は、既にバラバラになっている。
マスター(佐藤隆太)は、木更津の飲み屋をたたみ、大阪で屋台のたこ焼屋を、アニ(塚本高史)は秋葉原でIT関連(?)の仕事をし、ウッチー(岡田義徳)はどこかへいなくなっている。
一人、バンビ(櫻井翔)だけが木更津に残り、市役所の役人となっているのだ。
そして時は市長選挙の真っ只中。バンビは現市長(高田純次)の側近としてこき使われている。
その市長が木更津市内の空き地(森と草原)にショッピングモールを作ることを公約としているのだが、バンビは何故か気乗りがしない。
そんな時に、バンビは突然、天の声を聞くのであった。
「If you build it, he will come(それを作れば彼がやって来る)」
それはぶっさんの声(?)だった。バンビは一念発起し、マスターとアニを木更津に連れ戻し、なんとか「それ」を作り、死んだぶっさんを呼び戻そうとするのであった。
そして、ぶっさんがいう「それ」が野球場だということに気付いた3人は、市長がショッピングセンターにしようとしていた空き地に必死に野球場を作る。
そして、遂にぶっさんをこの世に復活させ、その野球場で(女子野球チームと)試合をするのである。
まぁ、他にもキャッツアイ独特のゴチャゴチャした話は沢山あるのだが、はしょって言えばこんな感じで試合が進み、試合は延長10回表、バッターボックスには強打者の杉本文子(栗山千明)が立っている。
そして、マウンドに集まるメンバー達...
そこでぶっさんと他のメンバーとの意見が割れる。
みんなは「普通」に考えて敬遠をしろという。
ぶっさんは絶対に勝負だという。
ここでみんながフッと気付く。
ぶっさんはもうこの世の人間ではないのだ。
自分達はぶっさんの意見に振り回されないで、自分自身の生き方をしなければならないということを。
そして、アニはついに、ぶっさんに「もう帰ってくれ」と言ってしまう。ある意味、この映画のクライマックスシーンである。
確かに、ぶっさんが生きていた時代は、みんなが一番楽しかった時代、みんなが一番輝いていた時代だ。
でも、もう、その時代は過ぎた。まだ「何にもなっていない」ジモティ仲間の馴れ合いのまったりとした時間はもう戻らないのだ。
そりゃあ、ぶっさんは死んでしまったから(逆に)いいゼ。
でも、俺達は、最高の時代が終わった後でも、現実的で「普通の」時間を「普通に」生きていかなくてはならない。彼等は一斉にその事に気付くのだ。
そして、試合は終わった。杉本文子の打ったホームラン性の打球を追って、ぶっさんはまた森へ帰っていってしまったのだ。
後で、ぶっさんを追って森に入っていった面々は、森の中で「ばいばい」と書いたボールを握りしめているキャッチャーミットを発見して呆然とするのであった。
過ぎ去った青春時代を思い出す時に、どこからともなく吹いてくる、あのさわやかで、しかも切ない風を感じる一瞬。
これがこの「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ」の第一のテーマである。
★
そして、二つ目のテーマは...
ぶっさんは木更津という土地に帰ってしまった。それはまさしく、土地の守護霊のように。
その守護霊は、木更津という土地をあくまで、そこに住む人々のための土地であってほしいと願う。そして、いつまでも自分の事を忘れないでと願う。
もっと言えば、ここで、ぶっさんは、いや、地霊は、空いた土地だからといって、目先の利益を追って、ショッピングセンターにしようとする浅はかな資本主義を批判しているのだ。
木更津の土地を木更津の人々のために使うこと。いつまでもここが何処でもない、木更津だってことを忘れないでほしいと願うこと。
だからこそ、ぶっさんの霊は、大阪や東京に行ってしまったマスターやアニを見守り、結局は、彼等を再び木更津の土地に呼び戻したのだ。
逆にいえば、彼等は、ぶっさん(土地の霊)のおかげでまた戻ることが出来たのである。
★
実は実際、木更津市では、イオン木更津ショッピングセンターの建設が頓挫しているのである。
まさしく、この「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ」で描いた状況が現実に起こってしまっているのだ。
当初は2007年か2008年に、木更津市郊外の新日本製鉄の所有地(埋立地帯遊休地60h)に開店するはずだったショッピングセンターが、いまだ建たない。
wikiによると、「現段階(2009年2月現在)では建築許可でさえ取得されていないため、明確な開業時期は明らかにされていない。」とのことなのである。
詳しい事情はわからないが、この映画を見た後では、ぶっさん(土地の霊)が建てさせないのでは?との錯覚さえ覚える。
まさに、シンクロニシティである。
確かに、イオンショッピングセンターが出来れば、市は活気付くかもしれない。しかし、それは、木更津がまた一歩、木更津ではなくなってしまうことも意味する。
日本中、どこにでもある凡庸な土地になることを意味している。
そんな結論は目に見えているのだ。
この映画は、そんな木更津の凡庸化に対して土地の霊が待ったをかける物語ではないのだろうか。
ところが、この映画番組の提供はイオンだった。こんな皮肉はあるだろうか。
★
また、もう一つ加えれば、この映画はディズニーリゾートも提供に名を連ねていた。(ちなみに、ぶっさんがミッキーマウスのトレーナーを着ていた。)
全世界の誰でもが楽しめるグローバルスタンダードな遊戯施設、それがディズニーランドだ。
若干の悪意を込めていえば、千葉県にある東京ディズニーランドは、千葉という土地を千葉らしくなくしている象徴たる場所である。
もしも、千葉の地の霊というものがいれば、最も忌み嫌ってしかるべき場所なのである。
木更津から木更津臭を排除しようとしているイオンと、千葉を最も千葉らしくなくそうとしているディズニーが、「千葉、そして木更津の土地の霊の叫びを主題とする映画」のスポンサーをしているという皮肉。
おそらく、そのネジレこそが、今日の「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ」の最大のテーマではなかっただろうか。
まさむね
TV番組 マスメディア »
この4月の番組改編で、TBSの夕方のニュースが大いに変った...はずだったが、実質的には全く何も変らなかった。
テレビが胡坐をかいていた時代が終わった...のかと思ったが、さらに高い座布団で胡坐をかきつづけていた。
結局は、取材、映像編集は一度の警察発表ママのニュースを、放映は3度という事で、ただの経費節約でしかなかったのか。
小林アナはそれはそれでキュートなのだが、いかんせん、バラエティの溌剌さはどこへやら、棒読み人形だ。
この娘って、これがやりたかったの?
アンカーの後藤謙次さんは、人はよさそうなのだが、いかんせん、この時間帯向きではない。水嶋ヒロに関しても、絢香という名前すらも、初めて聞きましたヘヘヘじゃコメントできないだろう、ターゲットユーザーの主婦向けに。
また、政治ニュースではあいかわらずヌルいまとめっぷり。
少なくとも筑紫哲也的目の奥の邪悪さのカケラでも持ち合わせてでもいれば、薄暗い見世物として成立はしようものの、あの熊のぬいぐるみのような柔和さでは、百戦錬磨の主婦達には何を言っても聞き逃されてしまうのではないかとこちらまで心配になる。
全体的に言えば、時間がありあまっているんだから、もう少し詳しくやってもらえればと思うのだが、例えば、G20首脳会合ならば、それぞれの国が抱えている問題点...は無理でも、どの国が出席しているかくらいは説明してよ。
つまらない立体CG作るんだったらさ。
それに相変わらず、お得なラーメン屋とかやられてもね~。さらに、後藤さんにコメントさせてどうするの?
でも、NNN News リアルタイムの田宮榮一コメンテーター(元警視庁捜査第一課長)よりましか。この田宮さんって、なんかの事件で、「犯人の特徴は何でしょう?」って振られた時、「年齢は20代~30代、もしくは40代以上、それに、男性もしくは女性でしょう」って答えてたからね。
というわけで、僕はしかたなくMXの「5時に夢中!」にチャンネルを合わせてしまう。
この番組のコンセプトは「言論の自由」ということで、例えば、他民放だと借りてきた猫のようなマツコが吠えまくったり、不祥事で民放を追われかけた若林史江や倉田真由美が過去は知らんとばかりにグズグズのオチ無しトークをするのもいい。脱税者、オカマ、鬼嫁、買物依存、盗作者、変態婆、そしてイマイチの二世司会者達...集めに集めたって感じだよね。喝采!!
例えば、ほとんどの夕方ニュースでスルーした「朝日新聞社員の2チャンネルへの部策差別発言書き込み&アク禁問題」に関しても、中村うさぎあたりが、「今日、最も溜飲が下ったニュースでした」とのたまわった。
とりあえず拍手したい。
それにしても、この朝日アク禁問題は2チャンネルで200スレ超えてたからね。もしかしたら、毎日変態ニュース越えたかも。勿論、最後の方は、無意味な祭りチャットと化してはいたが、200スレってことは、のべ20万人がこの記事にコメントしたってことは凄いよね。
そんなこんなで、日々、「みなしごハッチ」(16:30~17:00)から、「5時に夢中!」(17:00~18:00)というMXリレーって自然の流れになってしまっている現状が怖い。
っていうか、僕自身のスレた嗜好が怖い。
っていうか、この時間、テレビ見るしかすることないっていうのも怖い。
まさむね
ビートルズ »
「RUBBER SOUL」で新しい世界に踏み出したビートルズが、さらにその別の世界にのめりこんでいったのが次の「REVOLVER」である。
このアルバムは、とあるイギリスの音楽誌が2000年に行った評論家による人気投票で史上最高のアルバムを獲得した。
発売から34年後の快挙である。
では、何故、「REVOLVER」は、そんな後世にまで評価されるようなアルバム足りえたのだろうか。
逆説的に言えば、それは、このアルバムが未完成であるからである。
おそらく、アルバムの完成度という点からすれば、翌年の「SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND」、あるいは解散直前の名作「ABBEY ROAD」を上げる人が多いだろう。あるいは、前作「RUBBER SOUL」も統一感という意味では完成度が高いと言いうるかもしれない。
しかし、この「REVOLVER」に満ち溢れている挑戦精神、そして自由への意志は、聴く者をいつまでもワクワクさせる。
未完成だからこその可能性が「REVOLVER」の魅力なのである。
まずはこのアルバムを覆うジャケット。当時、世界最高のアイドルグループだったビートルズがその「可愛さ」を封印したジャケット。ハンブルグ時代の友人・クラウス・フォアマンが製作。不気味ですらある。
そして新奇な楽曲の数々。それまでの基本的にはエレキギターを中心としたバンドサウンドが大きく変化した。
「Eleanor Rigby」における管弦楽、「Love You To」におけるシタール、「For No One」におけるフレンチホルンとクラビコード、「Got To Get You Into My Life」におけるブラス等、外部ミュージシャンを躊躇無く活用するプロデュース感覚や、「I’m Only Sleeping」「Tomorrow Never Knows」の実験的なサウンドコラージュなど、それまでのビートルズには(あまり)見られなかったものがこのアルバムには、見事に詰まっている。
さらに、歌詞には、色濃くドラッグカルチャーの影がさしている。「She Said She Said」「Good Day Sunshine」「Doctor Robert」「Got To Get You Into My Life」等、解釈によっては、ある意味、露骨だ。
最近は、ちょっと大麻を所持していたとかで極悪人扱いするような世の中になってしまったが、60年代は違った。
確かに法律では禁止されてはいたが、ドラッグは、カウンターカルチャーの一翼をになっていた。
それは、日本においてですら、おおらかさと憧れを持って見られていたのだ。
また、それまでのビートルズが基本的に男と女のラブソングを歌っていたのだが、この「REVOLVER」ではそのタイプの楽曲は大きく減っている。
例えば、「RUBBER SOUL」との比較で見ると、「RUBBER SOUL」のラブソング比率は14曲中12曲であるのに対して、「REVOLVER」では14曲中6曲に減っている。
(※最下段の一覧を参照の事。おそらく、ラブソングかどうかに関しては人によって様々な解釈があると思いますので、ご興味のある方は、各人で、数えてみてください)
特に、ジョンの曲では一曲もラブソングが見当たらないのが目をひく。
さらに、上記の変化とも連動しているのだが、「RUBBER SOUL」と「REVOLVER」の間にあるもっと大きな挑戦は、ビートルズが、そのターゲットユーザーをスィッチしたことである。
(この件に関しては、前エントリーのJohn Beatle Lennonさんのコメントから示唆をいただきました)
勿論、その背景として、前年に起こった、ジョンのキリスト発言問題、ツアーの過密スケジュール問題などが重なっていたのは確かである。しかし、それにしても、よく考えればこれは凄いことである。
例を上げれば、SMAPがいきなり船頭小唄を歌い、五木ひろしがHIP-HOPを叫び、今までのファンを捨てて、新しいファン層をつかむようなものなのである。違うか!?
とにかく、このアルバムにおいて、ビートルズは中産階級の少女のアイドルから、いわゆる男子も含めた「若者」層にターゲットを替えたのである。
誤解を恐れず敢えて極論するならば、「若者」というのは60年代に生れたのだ。それまでは、子供が元服(通過儀礼)によって、大人になった。「若者」は存在しなかった。
それが、第二次世界大戦後の社会構造の変化によって、先進諸国では、大人になる前に、各人が何になるかを考える時間(=自由な時間)を持たせる必要が出てきた。
そして、その「若者」は独自の価値観を持つようになった。
ビートルズの音楽はそんな「若者」をターゲットユーザーにしようとしたのである。
いや、ビートルズがそれまでのアイドルファンのためではなく、自分達のために作った音楽に「若者」が共鳴したというほうが正確かもしれない。
これは私見だが、「REVOLVER」で最も、その頃の雰囲気を歌詞で表現していたのが、「Love You To」だと思う。
A lifetime is so short
A new one can’t be bought
And what you’ve got means such a lot to me
人生はあまりにも短い
新しいのを買うわけにもいかない
だけど 君さえいればそれで十分だ
Make love all day long
Make love singing songs
1日中愛し合おう
歌いながら愛し合おう
これは、当時、カリフォルニアあたりで流行ったヒッピーのライフコンセプトに通じる愛と平和の思想そのものである。あらゆる世間的なしがらみから解放されて自由に生きようというある意味、安易な享楽的思想。この自由のイデオロギー運動は、その後、反戦運動、反体制運動と発展していくが、現実世界では60年代が終わるとともに、挫折してしまう。
しかし、このいわゆるカリフォルニアン・イデオロギーは、エコロジー運動、ヨガブーム、自己啓発セミナー、ベジタリアン等に形を替え、その後も生き残る。また、場所をシリコン・ヴァレーに移して、後のIT文化の思想として結実していくのである。
アップル創立者のスティーブン・ジョブスがビートルズの大ファンで、ビートルズのアップルをパクって同名のアップル社を設立し、当時のドラッグイリュージョンをパソコンで実現しようとしたのが、マッキントッシュだったというのはあまりにも有名な話である。ちなみに、マックの立ち上げの時の「ジャ~ン」はA Hard day’s nightの冒頭の「ジャ~ン」だという説は根強い。
また、技術とアイディアだけが勝者の条件となるインターネット空間は、世間的な権威が全く通用しないという意味で、カリフォルニアン・イデオロギーが実現した空間であるとも言われた。
さらに、アメリカの新自由主義の一つの原点として捉える見方もあるようだ。しかし、この自由と解放の究極点にあるのは、最大多数の幸福だったのかという問題は、現代の課題としてまだ残されたままである。
話を戻そう。
いずれにしても、ビートルズにおける「REVOLVER」という名の賭けはビジネス的にも成功をおさめた。
勿論、この「RUBBER SOUL」から「REVOLVER」への変化は、日本においても受容されたのである。
その証拠に、それまで頻繁につけられていた日本語タイトルがほぼ消えた。
そういえば、「嘘つき女」とか、「君はいずこへ」とか、「浮気娘」とかのタイトルってなんだか演歌みたいだった。
最後に、この「REVOLVER」というタイトル名であるが、一般的には、既にマスターが仕上がっている状態で1966年の夏にアジアツアーに出かけたビートルズの面々が日本公演の際に、そのあまりにも厳重な警備に驚き、警官達が所持していたリボルバー(REVOLVER=回転式拳銃)をヒントにして、このタイトルをつけたとされている。
しかし、僕は、REVOLVERとはRE-EVOLVE-ER(再び進化する人)という意味の造語だと思う。
おそらく、ビートルズの一つ目の進化が、不良のロックンロールから、中産階級の子女向けのスタイルを作り出すことに成功したデビュー当時。
そして、二つ目の進化が、このアルバムで示した若者のためのロックの創造ということになるのであろう。
また、このREVOLVERという単語は、REVOLVE(熟考する)という自動詞から、REVOLVER(=哲学者)という意味にもとれる。これも捨てがたい観点ではないだろうか。
以上、かなりあやふやな事も書いてしまった。正直なところ、この「REVOLVER」が発表された1966年、僕はまだ小学校1年生だったのだ。しかし、逆に言えば、そんな僕に対してでも、しかも今もなお、挑発し続けるこの作品の魂は生き続けているということなのである。
まさむね
★「RUBBER SOUL」一覧
ドライヴ・マイ・カー・・・・ラブソング
ノルウェーの森・・・・・・・ラブソング
ユーウォントシーミー・・・・ラブソング
ひとりぼっちのあいつ
嘘つき女・・・・・・・・・・ラブソング
愛のことば
ミッシェル・・・・・・・・・ラブソング
消えた恋・・・・・・・・・・ラブソング
ガール・・・・・・・・・・・ラブソング
君はいずこへ・・・・・・・・ラブソング
イン・マイ・ライフ・・・・・ラブソング
ウェイト・・・・・・・・・・ラブソング
恋をするなら・・・・・・・・ラブソング
浮気娘・・・・・・・・・・・ラブソング
★「REVOLVER」一覧
タックスマン
エリナーリグビー
アイムオンリースリーピング
ラヴユートゥ・・・・・・・・・・・・・・・ラブソング
ヒアゼアアンドエヴリホエア・・・・・・・・ラブソング
イエローサブマリン
シーセッドシーセッド
グッドデイサンシャイン・・・・・・・・・・ラブソング
アンドユアバードキャンシング
フォーノーワン・・・・・・・・・・・・・・ラブソング
ドクターロバート
アイウォントトゥテルユー・・・・・・・・・ラブソング
ゴットトゥゲットユーイントゥマイライフ・・ラブソング
トゥモローネバーノウズ
J-POP »
YUIの新曲が遂にオンエアされた。
「鋼の錬金術師」というアニメの主題歌ということで、昨日からテレビで流れている。
着うた配信開始は4月22日、CD発売は6月ということであるが、YOUTUBEではすでに音源がアップされていた。
★
そのYUIだが、安室奈美恵、浜崎あゆみに連なる歌姫の系譜にあるシンガーだ。
あんまり笑顔を見せない。
基本的に不機嫌。
感情のテンションが高い。
周りに媚びない。
父親が不在。
現実の不条理と闘っている。
というイメージが共通している。
おまけに、アイドルは西からという原則(中森明夫氏)があるそうだが、安室ちゃん、浜あゆ同様、YUIも九州・福岡から来た少女だ。
★
さて、そのYUIだが、昨年の夏から突然の休暇=充電は、微妙に内面的苦悩の匂いを感じさせたが、逆にだからこその歌姫だろうと僕は納得。
自分に正直だからこその休暇だし、だからこそのロックンローラーだろうと思うのであった。
案の定、新曲「AGAIN」のパワーは凄い。
サウンドの強力さは言うまでもないが、歌詞が今の彼女の状況をぶつけているようで説得力がある。
リアリティがあるというか。
夢の続き 追いかけていたはずなのに
曲がりくねった 細い道 人に躓く
あの頃にみたいにって 戻りたいわけじゃないの なくしてきた空を探してる...
(中略)
何の為に生きてるんだって 叫びたくなるよ 聞こえていますか
無難になんてやってられないから 帰る場所もないの...
僕が思うに、YUIの原点は、ギターひとつ持って、故郷を離れた瞬間だ。それは、彼女の初めてのオリコンNo.1の曲「MY GENERATION」のPVのオープニングのシーンと重なる。
そのシーンを振り返ってみるとこうだ。
校庭でギターを持って去ろうとするYUIに制服を着た女の子が追いかけてきて腕をつかむ。
しかし、その子は、YUIを止めようとしたのではなかった。
YUIの掌にピックを渡すために手をつかんだのだった。
そして、制服の彼女はいつの間にか消え、掌にピックだけ残されたYUIが再び歩き始める。
消えた彼女がもう一人のYUIではなかったのかというほのかな?を残して...
おそらく、YUIのその瞬間の「覚悟」の強さこそが、彼女の個性の強さであり、「AGAIN」の「帰る場所もないの」のリアリティを生んでいるというのはあまりにもロマンチックな解釈であろうか。
安室奈美恵がストリートコギャルの叫びを、浜崎あゆみがアダルトチルドレンの内面を表現して「時代の歌姫」になったように、YUIこそ、2009年、現実に向かって闘い出そうとする少女達のなにものかを表現しているの...かも。
やはり、闘っている少女は美しい。
まさむね
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梅田望夫さんのよさは圧倒的な楽天性だ。
彼の本を読んでいると将来が明るくなる。
茂木健一郎さんとの対談本「フューチャリスト宣言」の中で梅田さんはこう言っている。
未来は明るいはずである、いろんなことを努力していけば、全体として未来派明るい、そうあってほしい、そういう未来を創り出したいという意識がある。
素晴らしい言葉である。勿論、彼の言葉をイデオロギッシュに捉えて、インターネットの負の側面を彼につきつけることも可能かもしれないが、それはあまり意味のある事とは思えない。
おそらく、それは自分にはね返って来て、自分自身をネガティブにさせるだけだからだ。
とにかく、前向きになりたければ、この本を読むといい。
★
さて、僕はブログを再開してて1年位になるが、段々、自分は何を考えている人なのかがわかりだしてきた。
そして、その考えや嗜好が他の人たちとどこが同じでどこが違うのかもわかりだしてきた。
はっきり言えば、自分に関心のある事の多くは他の人にあまり関心が無いという事もわかってしまった。
また、どうすれば、アクセスが増えて、どうすればアクセスが減るのかも段々とわかってきた。
簡単なことだ。みんなが関心のありそうなことを書けばいい。ただ、それだけのことだったのである。
とにかく、現実社会とは別にネット上での自分を持っているということは、新しい可能性に片足を置いているようでワクワクする。
今は、休職中の身ではあるが、近々、仕事を始めたら、この1年のブログ生活がなんらかの形で生きてくるにちがいない。...期待したい。
まさむね
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加門七海さんの『平将門魔方陣』は面白かった。
この本のキモは、平将門を祀った神社、首塚を線で結ぶ(レイライン)と、北斗七星の形を取り結ぶという仮説だ。
左図で再現するとこうだ。そして、この1~8の地点は以下のポイントである。
1)鳥越神社・・・将門の首がこの地を飛び越えたという伝説
2)兜神社・・・・俵藤太が将門の兜を埋めたという伝説
3)首塚・・・・・将門の首塚
4)神田明神・・・将門の首が祀られている
5)筑土八幡神社・この神社の隣の津久戸明神が将門の首を祀る
6)水稲荷神社・・将門調伏のための神社
7)鎧神社・・・・将門の鎧(胴衣)を祀っている
8)鬼王神社・・・幼い将門を祀る
ようするに、江戸の霊的守護を担当した天海が、将門の首(1~5)と体(7)を将門調伏神社(6)でぶった切ったということである。
これらの配置に関して加門さんは、これこそ、将門を北斗七星型の配置で祀ることによって、将門を封じたまま祀り上げ、その霊的なパワーの強さをご利益としてしまうやり方だというのだ。
これは、僕にとっては新鮮だ(この本が1993年に書かれているので、何を今更と言われてしまうかもしれないが..)。
そして、加門さんが発見した平将門魔方陣に、僕が発見した明治政府魔方陣(仮名)(詳細はコチラ)を重ねてみる。
明治政府魔方陣のそれぞれのポイントは以下だ。
9)靖国神社・・・国のために戦死した人々を顕彰
10)谷中霊園・・・明治6年に出来た神式公共霊園
11)雑司ヶ谷霊園・明治6年に出来た神式公共霊園
12)築地本願寺・・江戸最大の庶民の墓所
13)青山霊園・・・明治6年に出来た神式公共霊園
10~13の霊園は正確な長方形、
そしてその対角線の交点に靖国神社(9)、これが明治政府魔方陣である。
この明治政府のレイラインを将門の北斗七星を重ねてみると、七星のレイラインがズタズタに切られているのがわかる。
明治政府は、東京の守護を将門の霊力ではなく、新政府のために亡くなった人々の霊によって行おうとしたのだ。
しかし、明治政府が結んだ結界は大正大震災によって、築地本願寺墓所が和田堀廟所(元陸軍弾薬庫)に移転してしまうことによって破れてしまう。そして、この破れた結界の方向から来たB29によって東京大空襲が決行されてしまうのであった。
ちなみに、このB29の経路は、ゴジラ東京侵入の経路でもある。
まさむね
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