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ビートルズ »

[30 11 月 2009 | 5 Comments | | ]

ちょっと前の話ではあるが、酒井法子が逮捕され、彼女のCDがショップから回収されたちょうど同じタイミングでビートルズのリマスターCDが入荷されるというニュースがあった。
それなりにビートルズ好きを自認する僕らとしては、微妙に複雑な心境だ。
酒井法子が覚せい剤で逮捕されるのはしかたがないとしても、一方、ビートルズの面々だって、ドラッグ関係には多々関わりがあったことは周知の事実だからである。
例えば、ジョンは大麻不法所持でアメリカへの入国を拒絶され、裁判沙汰になっているし、もっと有名な話では、ポールは日本公演の際に所持していたマリファナが原因で、成田の留置所に拘束されているのである。
そういえば、当時「せっかくやってきたのに、何もしないで帰ること」を「ウイングる」と言ったっけ。ちなみに、「もう帰ったかと思ったら、まだ居ること」を、「マイケる」と言ったこともあったなぁ。まぁ、わかる人はわかる話だが...
それはともかく、ビートルズあるいはロックと、ドラッグというのは切っても切り離せないというのが僕らの世代の感覚だ。酒井法子事件とビートルズの二つを並べてみた時に感じる複雑な心境とはそこから来ている話なのである。そこで、毎月末、恒例の僕のビートルズベスト10は、ドラッグ関連(と思われる、あるいは、と勘違いされた)楽曲ベスト10にしたいと思う。
1.A DAY IN THE LIFE
2.HAPPINESS IS A WARM GUN
3.LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS
4.WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS
5.COME TOGETHER
6.GOOD DAY SUNSHINE
7.DOCTOR ROBERT
8.GOT TO GET YOU INTO MY LIFE
9.GIRL
10.ノルウェイの森
1位の「A DAY IN THE LIFE」は”I’d love to turn you on”(君を目覚めさせてあげたい)という部分がドラッグの勧めとして解釈され、BBSで放送禁止になったのは有名な話だ。
勿論、真実はわからないが、ポールが歌う中間部の、「バスに乗り込みすぐさま 煙草の吸える二階のほうへ そこでやっと落ち着きいつしか また僕は夢の世界へ」というところもドラッグで”アチラ”に行っちゃった感があるし、一番の歌詞の、車の中で意識を飛ばした上院議員の話も同様の感じである。
2位の「HAPPINESS IS A WARM GUN」は偶然だが、2ヶ月連続の2位へのランクイン。
前回はワルツ部門だった。
この曲で歌われている「GUN」というのはトリプルミーニングである。
一つ目は、勿論、銃。二つ目は、おちんちん。
そして三つ目がヘロインの針というのが僕の解釈だ。

I need a fix ’cause I’m going down
Down to the bits that I left uptown
I need a fix ’cause I’m going down
刺激が欲しい 落ち込みそうなんだ
俺はアップタウンに棄ててきた例のやつを求める
刺激が欲しい 落ち込みそうなんだ

この「fix」というのはヘロインを調合するという意味だ。
「I’M SO TIRED」の以下の部分も、「朝起きて、自分自身の飲み物を作る」というのは表向きの意味だと思われる。

I wonder should I get up and fix myself a drink
起きあがって飲み物でもつくろうか

勿論、「SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND」の「FIX A HOLE」もそういった文脈でドラッグソングと言われたのである。
3位の「LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS」が「L.S.D」の略だとい言われたのはあまりにも有名な話。ただ、メンバーは誰一人その見解を肯定していない。偶然の線も強く残っている。しかし、歌詞の内容は、幻覚の世界そのもの。タイトルの、”DIAMONDS”が複数形になっているところに僕は注目したい。この歌詞では、その他に、”marmalade skies”、”cellophane flowers”、”marshmallow …