今月はビートルズ・カヴァー曲ベスト10でもしてみようか
今月は一日遅れてしまったがビートルズのカヴァー曲ベスト10というのをやってみたいと思う。
1位 BAD BOY
2位 のっぽのサリー
3位 ベートーベンをぶっ飛ばせ
4位 ACT NATURALLY
5位 TWIST AND SHOUT
6位 SLOW DOWN
7位 DEVIL IN HER HEART
8位 TILL THERE WAS YOU
9位 MATCHBOX
10位 みんないい娘
1位~4位は、4人のメンバーのそれぞれの曲を選んだ。ジョンの曲だったら、5位の「TWIST AND SHOUT」の方がいろんな意味で有名だが、僕は、この「BAD BOY」こそ、ジョンの悪餓鬼としての本質を表しているような気がして好きだ。
あの邪悪な声は後の「IMAGINE」からは想像もつかない。でも、あの邪悪さがあるから、「IMAGINE」が光るのだ。
元不良の学校教師とか弁護士とか、日本では何故かウケるが、それは、「古事記」のスサノウ以来のヤンキーの伝統なのだろうか。ジョンが日本で根強い人気があるのは、そういったヤンキー>偉人というパターンにはまっているからというのが僕の説だ。(「ビートルズメンバーの人気投票が大体、4:3:2:1なこと」参照)
2位の「のっぽのサリー」は、実はポールの歌唱で最も好きな曲だ。彼はボーカリストとしても天才だ。それにしても最近、「のっぽ」って言わないよね。これって差別用語なのだろうか?
3位の「Roll Over Beethoven」はジョージの舌の転がし方が好きだ。この曲をカラオケで歌うこともあるんだけど、一番気になるのがこの転がし方だ。
リンゴを表現するのに、一番なのはやっぱり4位の「ACT NATURALLY」だ。当初、「YESTERDAY」をB面に押しやってのA面だったというのが今では笑える話、それもまたリンゴっぽいエピソードの一つだ。勿論、リンゴを表現すのに云々というのは、彼がビートルズで一番、役者として上手いし、自然だからだ。「ヤーヤーヤー」も「HELP」も彼が実質的に主人公だからね。こういったメンバー間のバランス感覚がビートルズのいいところの一つだ。
5位は、ジョンが裸で歌ったとされる名曲。後に、中山康樹さんだったと思うけど、風邪ひいてたのに、裸はないだろうとか、裸にギターのストラップというのは気持ち悪いだろうとかもっともな指摘をされていたが、伝説は伝説。僕は伝説を信じたい。
6位の「SLOW DOWN」あたりのジョンの声は最高だよね。やっぱり彼は平和の使徒じゃなくてロックンローラーだ、ってさっきも似たようなこと書いた。
7位の「DEVIL IN HER HEART」。ウブなジョージが兄貴分とジョンとポールにからかわれるという楽しい歌。
She’s got the devil in her heart
彼女の心の中には悪魔がいるんだぜ
No, no, this I can’t believe
ちがわい、ちがわい、そんなことないもん
She’s gonna tear your heart apart
きっとお前の心をズタズタにしちゃうぜ
No, no nay will she deceive
ちがわい、ちがわい、彼女はそんな娘じゃないよ
この頃のジョージって、誰のプロデュースか知らないけど、そういう役回りだったんだろうね。
8位の「TILL THERE WAS YOU」は、ベタでいい曲。実は、この曲、ずっとポールのオリジナルだと思っていた。でもカヴァーだったのね。たぶん、ジョンはそれほど好きじゃなかったんだろうなこういう曲は。
9位はリンゴの「MATCHBOX」、特にコメントはありません。
そして、最後10位はジョージの「みんないい娘」。僕の中では「ベートーベンをぶっ飛ばせ」の延長みたいな曲。一度、終わったかと思ったら、オマケの一小節が嬉しい曲。歌詞的には、微妙にかわいいジョージの傲慢さがいい。
というわけです。
まさむね




1.Bad Boy
2.Twist & Shout
3.Long Tall Sally
4.Mr.Moonlight
5.Please Mr.Postman
6.Words Of Love
7.Anna
8.Rock’n Roll Music
9.Kansas City / Hey Hey Hey Hey
10.Money
1位から3位は即断でした!
「Bad Boy」はおっしゃる通り、これがジョンのイメージなんですよ!
平和を愛する聖人君子のイメージはヨーコが作り上げたイメージだと思ってます。
1~3位は彼らしか出せない、絶対的な曲でしょうね!
「Please Mr.Postman」は、オリジナル以上にオリジナルっぽい曲~このジョンの熱唱は、ジョンの全キャリアの中でもBEST10には入っていると思ってます。
殆どジョンばかりになってしまいましたが、ファンということではなく、やっぱりジョンは最高のロックン・ローラーだということで、こうなりました!
「ビートルズ・カバー曲」というタイトルを見て、これはビートルズの曲をカバーしたもののベスト10かと勘違いし、それこそ星の数ほどあるカバー曲から10曲というのは壮大なチャレンジだなぁと思いました。自分はビートルズのカバーとかトリビュートを集めるのが趣味なので、そうした企画があったら面白いなぁと思います。
ちなみに僕が好きなカバー曲は”Baby It’s you”と”Anna”です。前者はバカラックも真っ青の、後者は甲斐よしひろも真っ青の名カバーだと思います。
John Beatle Lennonさんへ
こんばんわ。
「Mr.Moonlight」「Please Mr.Postman」は迷った末にはずしてしまいました。
どうも、僕は結果としてバランスを考えてしまったみたいです。
でも、ベスト10に入れられなかったものも全部好きなことには変わりありません。
かずさんへ
こんばんわ。
ビートルズの曲をカバーしたもののベスト10というのもいつかやってみたいですね。
まだ、全然、聴けていないですが。
現時点では、椎名林檎の「Yer Blues」とかつんくの「I saw her standing there」とか好きです。
masamune さん
いつもいつも奥深い企画、ありがとうございます。
masamuneさんの「ビートルズ・カヴァー曲ベスト10」1~9位は
全く意義なしです。「SLOW DOWN」が6位に入っているあたり
masamuneさんも相当にビートルズを聴き込んでいるなと、お見受け
し致しました。1~9位はどの曲もオリジナルにはないバンドとして
のまとまりがありますね。特に「のっぽのサリー」は、曲中のどこか
で破綻をきたしてもおかしくないのに、お互い支え合い、とうとう最
後まで出だしの勢いを持ちこたえています(バンドをやっていた人は
このあたりのニューアンスは分かっていただけると思います)。多分
彼ら、カバー曲ゆえ相当練習をしたと思います。
John Beatle Lennonさんが5位に推している「Please Mr.Postman」
は、これぞカバー曲の典型!と思います。あまり意味はないのですが、
原曲マーベレッツと聞き比べてみるといかにビートルズが自分たち流に
ものにしているかが分かります。素晴らしいアレンジです。リンゴの出
だし一発ハイハット。ジョンでなければのリード・ヴォーカル。ポール、
ジョージのバックコーラス。終盤まじかのブレーク。情熱・強引なヴォー
カル・リフでのフェードアウト。
カバー曲はビートルズの原点。
こうしてビートルズについて語れる場があるのは喜ばしいことです。
皆さんの意見を拝聴していると、実に健康的であり、本当に心の
そこからビートルズを愛しているんだな、と感じます。リンゴ、
ジョージ、ポール、ジョンそして5人目のジョージになり変わりま
して御礼申し上げたい気分です。
一本気新聞の他のページを拝見させていただくと、masamuneさんも
お忙しいようですが、第4段、第5段...と、今後ともぜひこの線
で企画を続けて下さい。楽しみにしています。
では、またオジャマに来ます。
hohさん
こんにちわ。
「のっぽのサリー」のテンションの高さの維持は確かにすごいですね。
速弾きとかじゃなくて、こういうところに彼らの技術の高さを感じます。また、モチベーションの高さも感じます。
ビートルズのベスト10企画は月末にやるように、がんばっています。
これからもよろしく。
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