病院の待合室で、またあの老夫婦の会話が聞こえてきた
今週の土曜日の病院もいつもと同じように待たされた。
病院に着いたのが7時半、診察が始まったのが9時。そして僕の番が来たのが11時20分。そして終わったのが11時半だ。
もう慣れたとはいえ、この待ち時間は本当になんとかならないものだろうか。
しかし、そんな退屈な時間にも、楽しみはある。「病院の待合室では、時間が余にもゆっくり進むという話」のあの夫婦の会話がまた聞こえてきたのだ。
しかも、今回は僕の席の隣に座っている。視線は向けられないが、僕の耳はすでに大きくなっている。
今日はどんな会話が飛び出すのか、そこに神経を集中した(ちょっと悪意のある僕)。
まずは、おばあさんがいつものように優しくおじいさんに話しかける。
「今日は沢山の人がいますね。」
おじいさん、おばあさんの言葉が聞き取れない。
「えっ!なんだ??」
そしていつものパターンに入っていく...
「だから、今日は沢山の人がいますね。」
「えっ!なんだ??キョウ・リョク・シャ?」
「いえいえ、今日は沢山の人がいますね。」
「えっ??ヘビ?」
おじいさんの頭の中は相当混乱しているらしい。そして一言吐き捨てた。
「お前の話はいつも言語不明瞭でわからん。」
僕は何週間に一回、会話を聞くだけだからいいが、この夫婦はほとんど毎日、このようなやりとりをされているのだろうか。
それは本当に大変なことだ...
ところが、二人はその後、何事もなかったかのように、黙って座っている。
そして、しばらくしておじいさんがおばあさんに、今度はニコニコしながら話しかけた。
「そういえば、昨日、面白い夢をみたぞ。」
「なんですか?」
オ~、、このおじいさんだから、さぞかし面白い夢でもご覧になられたのだろう。勿論、隣の僕も興味津々で耳をそばだててしまった。
「この病院にものすごく大きな...」
「.........」
おじいさんはいきなりマッたりとしてしまい会話をやめてしまったのだ。
オイオイ、終わりかよ!大きな何がどうしたというのだ!僕は気になって仕方が無かった。
そして、ついに隣のおじいさんの姿に目をやってみる。思わず見てしまったというやつである。
すっするとなんと、僕と同じ柄のオーバーを着ているではないか。しかも、手の部分が茶色くなっているのも同じだ。
つまり、僕とそのおじいさんは、客観的に見たらカブッていたのだ。
多分、全く知らない人が見たら、おばあさん、おじいさん、そして僕は三人セットに見えるに違いない。
あ~、そこからの待ち時間は、さらに長く感じられたのであった。
まさむね





隣のおじいさんと同じ柄のオーバー…
これ、完璧に親子…というより、ペアルック(爆)
家の両親も高齢(90歳と87歳)で、ボケてはいませんが、お互いに耳が遠く、よく食い違った会話から喧嘩もしてます(笑)
なんかコントみたいで笑えますね
退屈な病院の時間待ちにはいいですね
また老夫婦に逢えて、笑えるネタあったら教えてください
まさむねさん、お大事に
John Beatle Lennonさん
こんばんわ。
確かに、ペアルックでしたww
でも生地とかは微妙におじいさんのほうがいいものだったように思います。
いつもおしゃれな夫婦なんですよ。
つんつくつんさんへ
あの老夫婦は1ヶ月に一度位、一緒になります。
次回はまたレポートさせていただきます。
Leave your response!
ページ
最近の投稿
リンク
人気エントリー
カテゴリー
カレンダー
アーカイブ
最近のコメント
Most Commented
タグ
C型肝炎 ROOKIES THE BEATLES 全曲レビュー イノセントラブ インターフェロン ビートルズ プロレス モーニング娘。 ラストフレンズ レベトール 久米宏 人工透析 光源氏 党首討論 加藤智大 北京五輪 坂本龍馬 堀北真希 大相撲 大麻 太田光 家紋 寺山修司 小倉智昭 小沢一郎 少子化 平将門 彰義隊 後期高齢者医療制度 恋空 新規タグの追加 朝青龍 民主党 流星の絆 源氏物語 古典文学 瑛太 神社 篤姫 紫式部 美輪明宏 葵 藤原定家 西郷隆盛 銭ゲバ 靖国神社