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[16 3 月 2010 | No Comment | | ]

鳩山邦夫氏がまたやってくれた。
自民党を離党し、新党を結成するというのだ。
読売新聞によると、「与謝野(馨・元財務相)さん、舛添(要一・前厚生労働相)さん、みなが一緒になれるよう、私は坂本龍馬をやりたい」と言ったという。
そういえば、この人、総務大臣を辞職するときに、確か、「自分は西郷隆盛になる」と言っていたのではなかったのか。
あのときは、確か、征韓論論争で破れ、下野した西郷と、郵政問題で自分の意見が聞き入れられなくなり、(議員身分はそのままに)そそくさと選挙区に帰った自分をなぞった発言だったと記憶している。
それにしも節操がないというのはこのことだろう。
しかし、それに対して、民主党の兄・鳩山由紀夫首相も、先に裸一貫で自民党を離党したみんなの党の渡辺代表も連携は無いと明言した。
当たり前の話だろう。民主党にとって、この人が一人来ても、なんのメリットもない。それどころか、邦夫氏にしても母親からお子様手当てをもらっているのだ。ただ、「小物」ゆえにそれほど責められていないだけの話なのである。
一方、渡辺氏にしても、もともと、公務員改革をつぶそうとした御仁といまさら組めるわけがない。
一体、邦夫氏は何を考えているのだろうか。
「ポピュリズム(大衆迎合)政治では、景気、財政は悪化する。」と述べたようだが、この人の場合、ポピュリズムにすらなれないでいる。完全に大衆の空気を読めていないのだ。
勿論、こういったドンキホーテ(大衆の笑いもの)的な方も政治には必要だ。邦夫氏が、そういった捨石的な意味で行動を起こし、トリックスター的なポジションを敢えて死守するための今回の行動だとしたら、それはそれで遠謀深慮というべきかもしれない。..が何故、今なのだろうか。
まさむね
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