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「BU・SU」は多分5回は観た。80年代最高の映画だ。

6 5 月 2010 3 Comments

富田靖子の「BU・SU」は僕が最高に好きな映画の一つだ。
致命的な母子関係に陥ってしまった娘。田舎を出て、東京神楽坂の芸者見習いになる。
しかし、その置屋でも、そして通い始めた学校でも周囲に溶け込めない。

この映画はそんな彼女(麦子)と世間との緊張感と、それが解けていく、いわゆる成長の物語である。
BUSUというのは、おそらく、不細工という意味ではなく、無表情という意味だ。
麦子が映画の中で最初に笑うのは、中学の時に分かれた友人のアパートに行って、彼女が生んだ赤ちゃんを見るシーン。これだけ笑顔を待たせるアイドル映画というのも凄い。

クライマックスで、麦子は学園祭で、母親がかつて演じたという八百屋お七に挑戦するが失敗する。
しかし、失敗することによって自分の中の何かが変わる。
それが成長。
そして、人生そんなもんだと思う。

これは友達に勧められた観た映画だ。
いい友人というのはいい映画を勧めてくれる人、多分、これは間違っていない。

ビデオで最低5回は観た。

まさむね

3 Comments »

  • じつに said:

    『BU・SU』での富田靖子の無表情は素晴らしかったですね。
    ちなみに彼女はいつのまにか結婚してお子さんもいるんですね。

  • masamune (author) said:

    じつにさんへ

    こんにちわ。
    人力車の後について走るんですよね。
    あの一途さがすばらしいと思いました。

  • おたる12 said:

    私も好きな映画です。初めて見たのは小学生の頃、テレビでの放映でした。主題歌を歌う原 由子サンの薄いガラスのような声にすごくひかれました。今でも年に数回ビデオで見ます。昔は理解できなかった部分も今は良くわかります。それどころかもう少ししたら麦子の母親世代です…。複雑…。何はともあれ私の好きなシーンはお七の本番前、カツラも着けて鏡を見ている麦子の顔の右後ろからの場面で麦子の目から涙が真珠のように落ちる時、何十回見ても胸がキュンとなります!!富田靖子サン、可愛かったですね☆

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