坂本龍馬を救った組み合い角に桔梗紋の紋付
昨日の「龍馬伝」は寺田屋騒動の名場面であった。
画面の迫力は見事だ。龍馬や三吉、お良の必死の表情もいい。素晴らしかった。
さて、その中でも僕のような「家紋主義者」がうれしかったのは、龍馬の組み合い角に桔梗紋が彼を救ったからである。
伏見奉行(林肥後守)の手下に包囲された寺田屋、入浴中のお良がその異変に気づき、着替えもそこそこに二階にいる龍馬に伝えに行く。
龍馬はお良に紋付を羽織ってやり、薩摩藩邸に向かわせる。
百数十とも言われる奉行の手下がなだれ込み、寺田屋は一気に大混乱になる。
お良はその隙に、抜け出し、一路、龍馬の危機を知らせに薩摩藩邸に走った。
薩摩藩邸にようやくたどりついたお良。必死で門を叩き、中に入る。
お良の訴えを聞いた西郷は、「坂本さんを死なしてはならん!」と叫ぶ。その叫びに呼応して、薩摩藩士たちは龍馬を救出しに、寺田屋へ向かう。そして、寺田屋近所の材木小屋の屋上に逃げていた手負いの龍馬を危機一髪のところで救出するのであった。
まさしく、「龍馬伝」の中でも出色の場面展開であったが、あとで振り返ってみると、一介の小娘の言うことを西郷をはじめ薩摩藩士が信用したのは、彼女が組み合い角に桔梗紋の紋付を羽織っていたからであろう。
龍馬が坂本家から公式的には勘当されていながら、紋付を着つづけていたという「意味」が、実はこのシーンにあったのではないだろうか...というのはまたまた家紋主義者の妄想であろうか。
まさむね
いろは丸事件と陸奥陽之助 〜「龍馬伝」を見て〜(10.18)
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家紋を物語の小道具として見る視点が
とても面白いですね
当時紋付きなど着ていたら名札を付けて歩いているようなもの
特に龍馬のような家紋は珍しいので、もし捕縛の沙汰が出ていたなら、
必ず人相とともに使用家紋の情報も周知されていただろうと思います
わざわざ名前も替えて潜伏しているのだから
紋付きを着て歩くってことはないだろうとも思います
でもドラマですから絶対にそうしたことは無視した方が面白いでしょう
今日、俳優の根津甚八さんが引退を発表しましたが、
根津さんが石川五右衛門を演じた『黄金の日々』のことを
今日はずっと回想していました
あの頃は歴史好きではあったけど今みたいに詳しくもなかったので
純粋に物語が楽しめました
川谷拓三さんや夏目雅子さん、丹波哲郎さんに緒形拳さんなど
出演者を考えても、本当に『黄金の日々』だったなと…
『龍馬伝』を見たことがきっかけで
歴史家となる少年もきっといるでしょうね(^^)
高澤先生
コメントありがとうございます。確かに、龍馬はおたずねものだから紋付き姿はないですね。多分、あの有名な写真にひきずられたんでしょうか。
自分は龍馬の家への愛着の深さゆえと単純に考えていましたww
「黄金の日々」、なつかしいです。あのドラマは権力を握る前と後の秀吉の表情の違いが印象深いです。さすが、緒形拳です。根津甚八さんは「状況劇場」のアングラ役者からあのドラマから全国区になりましたね。唐さんや李さんもそうかな。子供心にマント姿の唐さん、かっこよかった。
同様に今回の「龍馬伝」で吉田東洋に扮した田中泯も、アングラからメジャーになるかもしれませんね。彼がオチンチンに包帯巻いてハチ公前で躍って、捕まったの見ていた世代としては感慨深いものがあります。
確かに、若い人は大河を見て、歴史好きになってほしいですね。そして、日本に誇りを持つように育ってほしいですね。
それではまた。
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