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歴史・家紋 »
特別企画の第四弾は、日本帝国陸海軍96人、力士、柔道家など格闘家50人。
仁礼景範(海)
樺山資紀(海)
中牟田倉之助(海)
山県有朋(陸)
中村重遠(陸)
赤松則良(海)
野津道貫(陸)
大山巌(陸)
安保清康(海)
有地品之丞(海)
西郷従道(海)
山田顕義(陸)
高島鞆之助(陸)
小沢武雄(陸)
西寛二郎(陸)
山口素臣(陸)
奥保鞏(陸)
原口兼済(陸)
川上操六(陸)
東郷平八郎(海)
桂太郎(陸)
乃木希典(陸)
長谷川好道(陸)
角田秀松(海)
川村景明(陸)
浅田信興(陸)
真鍋斌(陸)
福島安正(陸)
寺内正毅(陸)
児玉源太郎(陸)
東郷正路(海)
岡本柳之助(陸)
伊集院五郎(海)
安東貞美(陸)
富岡定恭(海)
石本新六(陸)
伊地知幸介(陸)
木越安綱(陸)
上原勇作(陸)
出羽重遠(海)
大谷喜久蔵(陸)
瓜生外吉(海)
島村速雄(海)
斎藤実(海)
長岡外史(陸)
吉松茂太郎(海)
有馬良橘(海)
立花小一郎(陸)
加藤友三郎(海)
大井成元(陸)
山下源太郎(海)
明石元二郎(陸)
菊池慎之助(陸)
山屋他人(海)
福田雅太郎(陸)
財部彪(海)
鈴木貫太郎(海)
岡田啓介(海)
秋山真之(海)
広瀬武夫(海)
宇垣一成(陸)
武藤信義(陸)
白川義則(陸)
山路一善(海)
菱刈隆(陸)
畑英太郎(陸)
金谷範三(陸)
渡辺錠太郎(陸)
伏見宮博恭王(海)
真崎甚三郎(海)
松木直亮(陸)
林銑十郎(陸)
小林躋造(海)
荒木貞夫(陸)
山梨勝之進(海)
川島義之(陸)
米内光政(海)
梅津美治郎(陸)
土肥原賢二(陸)
嶋田繁太郎(海)
永田鉄山(陸)
山本五十六(海)
東條英機(陸)
山下奉文(陸)
今村均(陸)
本間雅晴(陸)
阿南惟幾(陸)
南雲忠一(海)
牛島満(陸)
牟田口廉也(陸)
小松輝久(海)
木村兵太郎(陸)
石原莞爾(陸)
甘粕正彦(陸)
山口多聞(海)
西竹一(陸)
以下、力士、柔道家など格闘家50人の家紋。
雲龍(10代横綱)
陣幕(12代横綱)
境川(14代横綱)
常陸山(19代横綱)
梅ヶ谷(20代横綱)
大錦(26代横綱)
栃木山(27代横綱)
西ノ海(30代横綱)
常ノ花(31代横綱)
双葉山(35代横綱)
羽黒山(36代横綱)
安藝海(37代横綱)
前田山(39代横綱)
東富士(40代横綱)
千代山(41代横綱)
吉葉山(43代横綱)
栃錦(44代横綱)
若乃花(45代横綱)
朝潮(46代横綱)
柏戸(47代横綱)
大鵬(48代横綱)
佐田山(50代横綱)
玉の海(51代横綱)
琴桜(53代横綱)
輪島(54代横綱)
三重ノ海(57代横綱)
千代富士(58代横綱)
隆の里(59代横綱)
北勝海(61代横綱)
旭富士(63代横綱)
曙(64代横綱)
貴乃花(65代横綱)
武蔵丸(67代横綱)
朝青龍(68代横綱)
白鵬(69代横綱)
把瑠都
日馬富士
琴奨菊
琴欧洲
稀勢の里
豪栄道
豊ノ島
雅山
千代大海
魁皇
大内山(大関)
嘉納治五郎
三船久蔵
力道山
ジャンボ鶴田
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歴史・家紋 »
明治以降、日本の経済的発展を支えた100名の実業家の家紋を一欄にしてみました。
服部金太郎(セイコー)
豊田佐吉(トヨタ)
下中弥三郎(平凡社)
正力松太郎(読売新聞)
大川博(東映)
里見甫(阿片王)
古河市兵衛(古河財閥)
松下幸之助(松下電器)
清水喜助(清水建設)
岩崎弥太郎(三菱財閥)
神吉晴夫(光文社)
大槻文平(三菱鉱業)
野間清治(講談社)
菊池寛(文芸春秋)
吉田秀雄(電通)
渋沢栄一(日本郵船)
御木本幸吉(ミキモト)
森永太一郎(森永製菓)
大谷米太郎(ホテルニューオータニ)
藤原銀次郎(王子製紙)
中島知久平(富士重工)
安田善次郎(安田財閥)
池田成彬(三井財閥)
井深大(SONY)
盛田昭夫(SONY)
五島慶太(東急電鉄)
佐藤義亮(新潮社)
團琢磨(三井財閥)
永田雅一(大映)
沖牙太郎(沖電気)
福地源一郎(日日新聞)
角川春樹(角川書店)
鮎川義介(日産)
市川忍(丸紅)
阿部泰蔵(明治生命)
鹿内信隆(フジテレビ)
徳間康快(徳間書店)
渡辺晋(ナベプロ)
根津嘉一郎(東武鉄道)
立川勇次郎(京浜急行)
稲山嘉寛(新日鉄)
穴水熊雄(京王電鉄)
高碕達之助(電源開発)
赤尾好夫(旺文社)
川崎八右衛門(川崎財閥)
平野富二(石川島播磨)
福原有信(資生堂)
横河民輔(横河電機)
横井英樹(白木屋)
瀬木博尚(博報堂)
島津源蔵(島津製作所)
大原孫三郎(大原財閥)
大江卓(東京証券取引所)
藤山雷太(王子製紙)
石川七財(三菱汽船)
竹内明太郎(KOMATSU)
犬丸徹三(帝国ホテル)
伊藤忠兵衛(伊藤忠)
原田二郎(鴻池財閥)
門野幾之進(千代田生命)
長瀬富郎(花王)
江崎利一(グリコ)
松永安左エ門(東京電力)
鹿島守之助(鹿島建設)
松園尚巳(ヤクルト)
北島義俊(大日本印刷)
堤義明(西武鉄道)
中上川彦次郎(三井)
岩波茂雄(岩波書店)
安西浩(東京ガス)
内田信也(明治海運)
小菅丹治(伊勢丹)
山野愛子(山野美容室)
森村市左衛門(TOTO)
高城剛(フューチャーパイレーツ)
西村勝三(桜組製靴)
大倉喜八郎(ホテルオークラ)
雨宮敬次郎(日本製粉)
石山賢吉(ダイヤモンド社)
小笠原三九郎(極洋捕鯨)
江戸英雄(三井不動産)
浅利慶太(劇団四季)
中田俊一(プラチナ万年筆)
瓜生寅(瓜生商会)
坂本嘉治馬(冨山房)
金光庸夫(大正生命)
白峰駿馬(白峯造船所)
相馬永胤(横浜正金銀行)
星野直樹(東急電鉄)
笹川良一(船舶振興会)
綿貫民輔(トナミ運輸)
三井高利(三越)
山城屋和助(御用商人)
三鬼隆(八幡製鐵)
木原光知子(ミミSC)
村橋久成(サッポロビール)
住友政友(住友財閥)
五代友厚(南海電鉄)
大橋新太郎(博文館)
松尾國三(雅叙園)
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政治, 歴史・家紋 »
今回、ニューヨークで尖閣諸島に不法侵入した中国人の釈放問題に関する記者会見をした菅直人首相が使用した日本政府の演台にはいつもの通り五七桐紋が輝いていた。
拙著「家紋主義宣言」にも書かせていただいたのだが、僕にはこの桐紋という紋は、日本とシナとの間の埋めがたい誤解、あるいは溝の象徴のように思えるのだ。
というのも、もともと桐の木が珍重されたのは、「古来、シナの伝説によると、聖天子が出現するときには、その予兆として、伝説の鳥・鳳凰がこの世に現れる。そして、その鳳凰は、梧桐(アオギリ)の木にだけ留まる。」といわれていたのであるが、この伝説が日本に伝わった後、いつのまにか、鳳凰が留まるのは、梧桐(アオギリ)ではなく、ゴマノハグサ科の桐(いわゆる白桐)に留まるという話になってしまい、その白桐を元にデザインされた桐紋が、様々な経緯を経て、日本の聖天子=首相(あるいは日本政府)の象徴として演台に飾られているからである。
僕が、桐紋という紋がシナと日本の間の勘違いの象徴というのはそういうことだ。
★
さて、今回の中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件に話を移そう。
おそらく、今回の事件の顛末は、日本政府が中共の出方を全く読めていなかったということに尽きるだろう。最初は、法に基づいて粛々と対応すると言っていたのだから、最後までそうすべきだったのに、水面下でいかなる方向からどのような圧力が加わったのかは知る由もないが、報道を見る限り、民主党政府が、中共の圧力に屈したとしか見えない。
僕はリアルな外交の現場というものがどのように行われるのかはわからないが、この程度の事件のシュミレーションというのは普段からしているものではないのか。少なくとも今年の9月に尖閣諸島に漁船を装った工作船がやってくることなど予想されてのではないか。そして、来年の7月には中共誕生60周年をむかえる。そのタイミングで一体、何が起こるのであろうか。
★
僕は日本人が過去に忘れてしまったものの一つとして、シナ人に対する敬意があると常々思っている。古きよき日本人は、シナに対して、多大なる憧憬と尊敬をもって接していた。それは家紋にも現れている。先ほど書いた桐紋もそうだが、天皇家を表す菊紋も、藤原家を表す牡丹紋ももともと、中国への憧れから紋化したものである。しかし、その一方で聖徳太子や菅原道真のような知性的な人々はシナとの距離を常に考えていた。そのバランス感覚が日本の伝統なのである。
しかし、現在、中国大陸でビジネスをする日本人の多くはそういった敬意を抱くというよりは、仕方が無く付き合うというスタンスに堕しているのではないか。例えば、現中国大使、伊藤忠商事相談役の丹羽宇一郎氏は、今回の事件で中国政府に何度も呼び出され、早くも岡田前外相に辞意をほのめかしているという。もともとこの人に愛国心のカケラはあったのだろうか。おそらく、彼だけではない。多くの日本人は、シナ大陸を13億人の市場としてしか見ていない。これは僕の実感である。
出来れば、日本はかつての日本人がそうしたように、一定の距離を置き、過度に依存することなく、しかも敬意をもって接するべきだと僕は思う。理想論ではあるが、シナと絶交しても生きていけるようにすべきなのだ。
僕にはどうしても、べったり依存しながら心の中で軽蔑しているような関係が上手く行くとは思えないのである。
★
さて、冒頭の桐紋であるが、聖天子の象徴である桐紋であるにもかかわらず、僕の知る限り、桐紋者の総理大臣はいないというはどういうことであろうか。偽りの桐には鳳凰は現れないということなのだろうか。
付け加えておくならば、小沢一郎氏は桐紋者であった。
ところで、昨年作成した家紋別首相一覧であるが、菅首相が誕生後、更新していなかったので、以下、更新しておきたいと思う。また、この間、橋本龍太郎氏が七曜紋であることも判明したので加えておきたい。これは、豆知識であるが七曜紋は田沼意次と同じである。
人数
家紋
総理大臣
4人
雁金紋
犬養毅(第29代)、芦田均(第47代)、鳩山一郎(第52代、第53代、第54代)、鳩山由紀夫(第93代)
3人
鷹の羽紋
石橋湛山(第55代)、羽田孜(第80代)、小泉純一郎(第87・88・89代)
3人
団扇紋
加藤高明(第24代)、福田赳夫(第67代)、福田康夫(第91代)
3人
藤紋
伊藤博文(初代、第5代、第7代、第10代)、黒田清隆(第2代)、中曽根康弘(第71代、第73代)
3人
片喰紋
斎藤実(第30代)、田中角栄(第64代、第65代)、海部俊樹(第76代、第77代)
3人
月星紋
若槻礼次郎(第28代)、細川護煕(第79代)、橋本龍太郎(第82代、第83代)
3人
梅紋
幣原喜重郎(第44代)、池田隼人(第58代、第59代、第60代)、菅直人(第94代)
2人
菱紋
大隈重信(第8代、第17代)、桂太郎(第11代、第13代、第15代)
2人
桜紋
原敬(第19代)、吉田茂(第45代、第48代、第49代、第50代、第51代)
2人
蔦紋
田中義一(第26代)、竹下登(第74代)
2人
梶紋
山本権兵衛(第16代、第22代)、安倍晋三(第90代)
2人
菊紋
松方正義(第4代、第6代)、 東久邇宮稔彦王(第43代)
1人
柏紋
林銑十郎(第33代)
1人
巴紋
西園寺公望(第12代、第14代)
1人
沢瀉紋
高橋是清(第20代)
1人
茗荷紋
岡田啓介(第31代)
1人
蝶紋
平沼騏一郎(第35代)
1人
引両紋
浜口雄幸(第27代)
1人
鱗紋
山県有朋(第3代、第9代)
1人
釘抜紋
麻生太郎(第92代)
1人
車紋
佐藤栄作(第61代、第62代、第63代)
1人
撫子紋
東条英機(第40代)
1人
蛇の目紋
加藤友三郎(第21代)
1人
牡丹紋
近衛文麿(第34代、第38代、第39代)
※上記の紋はカテゴリーを示す。例えば、鳩山由紀夫は「尻合わせ三つ雁金」で犬養毅は「嘴合わせ三つ雁金」、芦田均は「桜輪に結び雁金」でそれぞれ微妙に異なるが、大きなカテゴリとして雁金紋とした。詳細の紋はリンク先ページ参照の事。
※細川護煕首相は、山桜紋も使用するが、定紋の月星紋として掲載。
※牡丹紋は、その中に含まれている「その他紋」にリンクされている。
まさむね
歴史・家紋 »
内藤鳴雪
小泉八雲
武田仰天子
下田歌子
黒岩涙香
森鴎外
伊藤左千夫
村上鬼城
正岡子規
夏目漱石
幸田露伴
北村透谷
徳富蘆花
尾崎紅葉
斎藤緑雨
山田美妙
馬場孤蝶
川上眉山
土井晩翠
国木田独歩
岡本綺堂
田山花袋
徳田秋声
島崎藤村
樋口一葉
佐佐木信綱
泉鏡花
河東碧梧桐
高浜虚子
蒲原有明
尾上柴舟
岡麓
中村吉蔵
窪田空穂
与謝野晶子
横瀬夜雨
有島武郎
長谷川時雨
永井荷風
正宗白鳥
長塚節
森田草平
小山内薫
種田山頭火
斉藤茂吉
志賀直哉
高村光太郎
前田夕暮
下村湖人
長谷川伸
荻原井泉水
竹久夢二
尾崎放哉
北原白秋
飯田蛇笏
中里介山
武者小路実篤
中勘助
木下杢太郎
若山牧水
吉井勇
萩原朔太郎
平塚雷鳥
石川啄木
谷崎潤一郎
葛西善蔵
菊池寛
水野仙子
加藤武雄
里見とん
久保田万太郎
内田百閒
三木露風
白井喬二
広津和郎
倉田百三
宇野浩二
恩地孝四郎
堀口大學
子母澤寛
芥川龍之介
佐藤春夫
吉川英治
浜田広介
獅子文六
江戸川乱歩
金子光晴
大下宇陀児
佐々木味津三
宮沢賢治
大佛次郎
宇野千代
井伏鱒二
今東光
清水かつら
徳永直
山手樹一郎
川端康成
石坂洋次郎
中村汀女
西東三鬼
秋元不死男
海音寺潮五郎
村山知義
梶井基次郎
小栗虫太郎
青山二郎
河上徹太郎
横溝正史
小林多喜二
林芙美子
草野心平
林房雄
竹山道雄
正岡容
舟橋聖一
富田常雄
永井龍男
武田麟太郎
香山滋
新田潤
円地文子
平林たい子
伊藤整
加藤楸邨
坂口安吾
伊藤静雄
藤枝静男
山岡荘八
火野葦平
高見順
中原中也
井上靖
矢田津世子
菊田一夫
植草甚一
埴谷雄高
松本清張
樋口清之
花田清輝
大岡昇平
中島敦
太宰治
飯沢匡
竹内好
中村光夫
澤野久雄
森敦
武田泰淳
源氏鶏太
新田次郎
織田作之助
田中英光
荒正人
深沢七郎
立原道造
串田孫一
戸板康二
島尾敏雄
加太こうじ
福永武彦
吉岡実
高木彬光
五味康祐
三浦綾子
中井英夫
池波正太郎
田村隆一
吉行淳之介
相田みつを
三島由紀夫
永井路子
胡桃沢耕史
辻邦生
山口瞳
立原正秋
宮尾登美子
茨木のり子
星新一
藤沢周平
田久保英夫
花登筺
向田邦子
阿佐田哲也
塚本哲也
山川方夫
谷川俊太郎
有吉佐和子
江藤淳
平岩弓枝
青島幸男
渡辺淳一
筒井康隆
寺山修司
大藪春彦
村松友視
中上健次
見沢知廉
野沢尚
平田オリザ
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政治, 歴史・家紋 »
久しぶりに司馬遼太郎の「この国のかたち」を手にとった。
僕は、特に、司馬遼太郎の影響を受けたという自覚はなかったのだが、今回、読み返してみて、彼が書く一行一行が知らず知らずに、僕の中に常識や価値観として生きているということを感じた。
やはり、司馬さんは天才だ。
例えば、次の一節だ。
農地はそれを管理する者の所有になった。”武士”という通称で呼ばれる多くの自作農は”家の子”とよばれる小農民を従えて大きく結集し、律令制という古代的な正当制をたてとする京都の公家・社寺勢力と対抗し、”田を作る者がその土地を所有する”という権利をかちとった。日本史が、中国や朝鮮の歴史とまったく似ない歴史をたどりはじめるのは、鎌倉幕府という、素朴なリアリズムをよりどころにする”百姓”の政権が誕生してからである。私どもは、これを誇りにした。
つまり、平安時代から鎌倉時代にかけて、関東を中心にした開拓農民をして日本史は初めてリアリズムを思想とした階層、つまり、”自立”した階層を生み出したということなのである。
そして、その時代の思想が現在に伝わっている、その痕跡が「名字」である。そして「家紋」なのである。
自立心の表れとしての「名字」、そして「家紋」。僕が今の時代に「家紋」を大事にしなければならないと思うのは、「家紋」というものが、日本人のそういった誇り高い歴史を思い出す糸口になる可能性があるからである。
もちろん、家紋の起源は、京都の公家が牛車につけた印であるが、それが全国に広がったのは、平安時代から鎌倉時代にかけて、発生した武士団が、自分達の土地を守る戦いに命を賭け、その誇りを「家紋」に象徴させたからである。
そして、今思えば、僕の鎌倉時代の武士達への敬意は司馬さんからの影響なのかもしれないと思うのである。
話は変わるが、今の日本人に一番必要なのは、おそらく自立心である。そして、そのために、僕らは日本人が最も自立的であった時代の記憶として「家紋」を大事にすべきだと僕は思うのだ。
さらに言えば、僕らが政治に期待するものがあるとすれば、一人一人が、そうった自立心を持って生きることが同時に日本の発展にも通じるようなシステムを構築することだと思っている。
そして、僕が小沢一郎に期待するのは、彼には、新しいシステムに対する感性があるのではないかと考えているからである。例えば、かつて小沢一郎が、小選挙区制を導入し、選挙によって政権が交代するシステムを作ることに尽力したことは、それ自体では直接的に日本人を幸せにするようなものではないが、「日本人を幸せにするのも不幸にするのも、それは自分達の選択による」というシステムを作ろうという発想があったからである。
小沢一郎が首相になったとしても、必ずしも景気がよくなるとも思えないし、雇用状況が改善するとも思えない。
正直なところ、日本を考えると、そんなことを政府に期待することが間違いだと僕は思うのである。
まさむね




